デジタル社会は便利な反面、スマホやPCの画面など近くの物を長時間見続けることにより、目の疲れや身体の不調につながりやすくなっています。
是非試していただきたいのが、後頭部の一番下の凹み部分の「盆の窪」を刺激する体操です。
首の後ろに指3本(人差し指、中指、薬指)を当て、頭を指に押し当てるように後屈して頭を左右にやさしく揺らします。
盆の窪は視覚中枢にも近く視神経が刺激されます。目の疲れに効く「風池」というツボも刺激しましょう。
すると視界がクリアになります。
また、盆の窪は小脳や脳幹に接している部分です。循環、消化、血圧、体温調節などの中枢です。
現代人は、循環器系や消化器系に疲労を溜めています。この体操では脳幹も刺激されます。
それらの疲れが軽くなっていきます。
大変デリケートな部分ですので、静かに静かに、気持ちいい範囲で行って下さい。